審査員一人目に山本政志監督が決定!
コンペティション審査員一人目は、山本政志監督に決定いたしました!!
山本監督はインディーズ映画の先駆け、常に新たな挑戦を続けている日本映画界の異端児でもあり、
その作品は海外でも高く評価されています✨
また、監督だけでなく、新たな才能の発見にも精力的に活動されている山本監督!
令和の新しい才能(ニュースター)を発見する場を盛り上げていただきたいです!!
よろしくお願いいたします!!
【山本政志監督プロフィール】
山本政志
映画監督/脚本家/映画プロデューサー/俳優
大分県出身の映画監督。
『闇のカーニバル』(1982年)がベルリン国際映画祭・カンヌ国際映画祭に選出される。
『ロビンソンの庭』(1987年)で、ベルリン映画祭zitty賞、ロカルノ映画祭審査員特別賞、日本映画監督協会新人賞受賞。
次いで自主映画初の香港との合作映画『てなもんやコネクション』(1990年)で、専用上映館”TANK2″を渋谷に建築し、4ヶ月のロングラン上映を敢行。
1991年、初の大作『熊楠KUMAGUSU』に挑むが、資金難のために撮影中断、現在に至るまで未完となっている。
『アトランタ・ブギ』(1996年)を経て、1997年に文化庁海外派遣文化研修員としてニューヨークに1年間滞在。
この間『JUNK FOOD』(1997年)が、全米10都市で自主配給された。
2000年、単身で再びニューヨークに乗り込み、全ニューヨークスタッフで『リムジンドライブ』を発表。『聴かれた女』(2007年)が、アメリカのNET FLIXの推薦作となるなど、8か国でDVDが販売される。
超低予算映画『スリー☆ポイント』(2011年)を発表後2012年から2013年にかけて、映画塾のシネマ☆インパクトを主宰し、12人の監督と共に15本の作品を発表。その中から、大根仁監督のスマッシュヒット作『恋の渦』が誕生する。
『水の声を聞く』(2014年)は、4度目となるベルリン映画祭を始め、香港、全州、ニューヨークなどの映画祭で上映され、キネマ旬報ベストテンに選出されるなど、国内外で高い評価を得る。
「脳天パラダイス」(2020)がローザンヌ映画祭のオープニング上映作品に選出され、
同時に監督特集上映も行われる。
2023『ロビンソンの庭』『てなもんやコネクション』が、USA10 都市と香港で回顧上映
独特のキャラクターを活かし、俳優としても活動。
TVシリーズ『私立探偵 濱マイク』、映画『ゲルマニウムの夜』、『ふがいない僕は空を見た』等に出演している。
■受賞
- ベルリン、カンヌ国際映画祭選出『闇のカーニバル』(1982 年)
- 第 2 回高崎映画祭 若手監督グランプリ(『ロビンソンの庭』)
- ベルリン国際映画祭 Zitty 賞『ロビンソンの庭』(1987 年)
- ロカルノ映画祭 審査員特別賞『ロビンソンの庭』(1987 年)
- 日本映画監督協会新人賞『ロビンソンの庭』(1987 年)
- 高崎映画祭 特別賞 『てなもんやコネクション』(1990 年)
- スポニチ映画コンクール グランプリ 鈴木彩子 『アトランタ・ブギ』(1996 年)
- ベルリン国際映画祭選出『JUNK FOOD』(1997 年)
- ベルリン国際映画祭選出『水の声を聞く』(2015 年)
- キネマ旬報ベストテン選出『水の声を聞く』(2015 年)
- 高崎映画祭 最優秀新進女優賞 玄里 『水の声を聞く』(2015 年)
- 2016 年ベルリン映画祭 香港映画祭 企画上映『聖テロリズム』’80)- 8mm-作品-
- 「脳天パラダイス」(2020)ローザンヌ映画祭オープニング上映作品 ファンタジア映画祭